2022年11月 安全運転アドバイス

「よくある事故」の防止編

自動車事故※1 の7割以上を
追突事故 バック時の事故 出合い頭事故 右左折時の事故
が占めています。

※1 当社自動車保険において、自動車の運転に関して保険金をお支払いした事故。

事故防止のポイント

追突事故を防止するために(自動車事故の21.1%)

主な原因:脇見運転・動静不注視※2 等
・前の車の不意な減速・停止を予測しながら運転。
・低速で走行中であっても、しっかり集中。
・余裕を持った車間距離を確保。
特に注意する場所:直線道路・交差点

バック時の事故を防止するために(自動車事故の18.1%)

主な原因:安全不確認 等
・ミラーやバックモニターだけに頼らず、目視で安全確認。
・見えないときは、いったん下車して安全確認。
・ゆっくりと歩くくらいの速度でバック。
特に注意する場所:駐車場

出合い頭事故を防止するために(自動車事故の17.7%)

主な原因:安全不確認・一時不停止 等
・一時停止の道路標識がある交差点では、完全に車輪を止めて、左右の安全を確認。
・住宅街では自転車・歩行者の飛び出しに注意。
特に注意する場所:信号がない交差点

右左折時の事故を防止するために(自動車事故の13.4%)

主な原因:安全不確認・動静不注視※2 等
・右折時は、対向車の陰に隠れた危険を予測。
・左折時は、車両の死角を意識し、左後方の巻き込みに注意。
・横断歩道上の歩行者・自転車にも十分に注意。
特に注意する場所:市街地の交差点

※2 動静不注視とは、相手の存在を発見していたが、危険はないと判断し、その動静の注視を怠ったことをいいます。

あたり前のことを確実に行うことが事故防止につながります。ぜひ安全運転をお願いします。