急増する自然災害への備えについて

令和3年7月1日からの大雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。近年、自然災害が増加、その被害も甚大化しております。弊社には事故発生のご連絡の他、自然災害に対する補償の有無、補償対象の拡大に関するご要望が数多く寄せられております。

自然災害例

水災

河川の近くはもちろんのこと、それ以外にお住まいの場合であっても大雨による土砂崩れ、大雪後の融雪洪水、台風による高潮、想定以上の降雨量による内水氾濫など、ほぼすべての地域において水災の危険はあります。

令和3年7月1日よりの大雨による被害(国土交通省HPより)

平塚市 金目川水系 河内川
床上浸水0件 床下浸水81件

寒川町 相模川水系 小出川
床上浸水1件 床下浸水4件

熱海市 伊豆山 土石流により
人家全壊131戸

このように身近な場所で、突然起こりえることです。水災担保の特約がご加入中の火災保険についているか、是非補償の確認をしてください。

地震

地震による建物の倒壊だけでなく、地震による火災や津波・噴火による被害は火災保険だけでは補償されません。今後「南海トラフ巨大地震」や「首都直下地震」などの大地震の発生も想定されており、地震に対する備えが必要です。

地震保険は別途加入が必要です。是非補償の確認をして下さい。

また、2022年1月火災保険の値上げが報道されています。今年中が見直しのチャンスです。ご相談だけでも構いませんので是非お問合せください。